映画の記録（4月）

/ (VHS)	タイトル	監督/脚本
	☆☆☆☆☆	主演
	制作年/国/ジャンル	感想

4/20 (TV)	銭形平次捕物控　まだら蛇	加戸敏/原作：野村胡堂 /脚本：伊藤大輔
	★★★☆☆	長谷川一夫、山本富士子、木暮実千代、美空ひばり
	1957/日本/時代劇	長谷川一夫さんの声がとても素敵だった。私の中での銭形平次は大川橋蔵だったから、新鮮な気分でみた。昔の時代劇のセットは、セットがバレバレなのに雰囲気がててもいい。逆にリアルさを感じた。音楽もおもしろかった。銭の投げ方も今とはずいぶん違う。今は銭を投げるシーンはカットを切り替えて、「銭を投げる平次」をかっこよく演出しているけど昔は、ポイポイ投げていたのだ。柱のかげとかから・・。銭形を名乗ってなかったら、何を投げてるのかわからないかもと少し思った。
4/20 (DVD)	キューティーハニー	庵野秀明/原作：永井豪 /脚本：高橋留美、庵野秀明
	★★☆☆☆	佐藤江梨子、市川実日子、村上淳
	2004/日本/アクション	サトエリのスタイルの良さが光っていた。最初の入浴シーンとかは良いとして、足の開脚とかがところどころ入ったりするのは、違う感じがした。あと、如月ハニーがバカっぽく、キューティーハニーは低い声で怒ってるの？って感じなのが嫌だった。カッコイイハニーが見たかった。でも、敵たちはとてもよかった。ミッチーは、キャシャーンの時よりはまり役。ところで、ＣＧの合成がバレバレなのはわざとなんだろうか？特撮ＴＶみたいだったから、予算が少なかったの？って思った。
4/10 映画館	氷雨	キム・ウンスク/ パク・ミヨン、キム・ウンスク、ソ・ジヨン
	★★★☆☆	ソン・スンホン、イ・ソンジェ、キム・ハヌル
	2004/韓国/恋愛	初韓国映画。韓流フェスタのチケットを譲ってもらえたのでいってみた。トークショーがあって、イ・ソンジェさんを見た。かっこよかった。映画は悲しい恋愛ドラマだった。泣かせる演出がすごかった。あと役者さんの気合は伝わってきたけど、映像は少したいくつだった。（まぁ、私があんまり恋愛映画見ないからなのかも）韓国映画は初めてだったんで、コレだけ見て言うのもどうかと思うけど、誠実さが美徳とされてるのが良く分かった。今の日本で流行っているのはココが一つのポイントなんだろうか。
4/10 (VHS)	C A S S H E R N	紀里谷和明/原作：竜の子プロダクション脚本：紀里谷和明、菅正太郎、佐藤大
	★★☆☆☆	伊勢谷友介、麻生久美子、寺尾聰、樋口可南子
	2004/日本/ＳＦアクション	目が疲れた・・。私の見ていたキャシャーンじゃなかった・・。「アニメを実写にしたらこんな感じだろう」っていうところは面白かった。しかし、監督は一番何を見せたかったのか。何を訴えたかったのか。反戦映画を撮りたかったんなら、もっとテーマにあった素材を選ぶべき。キャシャーンを撮りたかったとしたら、原作アニメのファンはこれでは納得しないだろうし、初めて見る人にキャシャーンとは何かがちゃんと伝わったのか疑問。
4/9 (VHS)	宇宙戦争	バイロン・ハスキン/原作：Ｈ・Ｇ・ウェルズ/脚本：バー・リンドン
	★★★★☆	ジーン・バリー、アン・ロビンソン、レス・トレメイン
	1953/アメリカ/ＳＦ	スピルバーグの「宇宙戦争」を見る前に見ておこうと思ってみた。かなり面白かった。スピルバーグの「宇宙戦争」はこれとは違うものになるんだろうなぁ。それも楽しみ。特撮は今見ると笑ってしまうところもあるけど、当時は衝撃だったんだろうと思った。原作も読んでみようかな。
4/7 (VHS)	時の支配者	ルネ・ラルー/ アニメーション監督：メビウス原作：ステファン・ウル/脚本：ルネ・ラルー ,メビウス
	★★★★☆	・・
	1982/フランス/ＳＦアニメ	メビウスの絵がすばらしい。とてもきれいな色と美しい映像。ストーリーは途中で眠くなってしまったけど最後のオチにはびっくり・・。フランスのコミックやアニメに触れる機会が少なかったけど、これからはもっと見てみたいなぁとおもった。
4/2 (VHS)	スターシップ・トゥルーパーズ２	フィル・ティペット/ 原作：ロバート・Ａ・ハインライン/エド・ニューマイヤー
	★★★☆☆	リチャード・バージ、コリーン・ポーチ、エド・クイン、ドリュー・パウエル
	2003/アメリカ/ＳＦアクション	原作はロバート・Ａ・ハインライン『宇宙の戦士』。今回の作品は、前作の設定や雰囲気を真似たもので、テーマがぜんぜん違うものになっていた。原作が同じでも、監督さんが変わるとこんなに違うものなのか。私は前作の方が好きだけど、違う映画としてみたらどちらも面白いのかも。でも、どちらもバグが気持ちわるい～。特に「バグレーダー」。

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